アナリティクスについて本格的に勉強し、データ分析をするのは大変です。
ここではパソコンが苦手な女性でも、最低限ここだけ見てみるといいと思う事だけ触れます。
ホームページがどれくらいの人にどの程度見られているのかということがざっくり分かります。
そして数字から売り上げを上げるための目標を掴むことが出来ると思います。
まずデータはサイト名の下のすべてのウェブサイトデータと言うところを開けます。
右上に期間を設定できるのでデータを見たい期間を設定してデータを見ていきます
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例) AさんとBさんがあるサイトを見た時
■Aさん⇒TOPページ⇒2ページ目⇒3ページ目⇒離脱
■Bさん⇒TOPページ⇒離脱 次の日⇒TOPページ⇒4ページ目⇒離脱
ここでのデータはこうなります。
・セッション:3 ・ユーザー:2 ・ページビュー数:6
(※セッション:30分以上開けて再度訪問するとまた1とカウントする)
最初に見たページからすぐに離脱した人の率。
直帰率が高いというのはそのサイトに問題があるということなので改善点が多々あります。
たとえばあるキーワードで検索してサイトに来たけれど求めるものと違っている
また最初に見たページが分かりにくい、内容が薄い、キーワードと内容が違う…など
サイトによって、まだどの経緯で訪問してくれたかにもよるのですが、40〜50%を目標に改善します 。
そのために詳細を見ていきます 。
行動>サイトコンテンツ>ランディングページ
と進むとページごとの直帰率や滞在時間を見ることができます。
どのページが直帰率が高いのか、滞在時間が短いのかがわかります。
どのページを改善した方がいいのか参考になると思います。
せっかく来てくれたページで直帰率が高いページは改善が必要です。
そして各ページごとに詳しくみるには…
どれかひとつページを選択して、参照元をクリックするとどの検索から来たのかが分かります。
キーワードをクリックするとどのキーワードで来たかが分かります。
その他>ユーザーの環境>ブラウザでどのブラウザから来たかがわかります
ページ÷セッションの値の目標は3ページ以上であることだそうです。
それより低いのなら、以下を見直します
訪れてくれた人が見やすいかどうかの見直しを考えます
目標は平均2分前後だそうです
これもサイトの読みやすさ(見出し・文字数・行数・行間・フォントサイズ)
画像そのものや画像の位置
サイト全体の魅力や内容の見直し
動画で伝える工夫など… 考えられる改善点はいろいろあります
行動フローを見ることでお客様の動線が視覚的にわかります。
行動>行動フロー をクリックすると図が表れます。
どれくらいの人がどのページに来て、どのくらい離脱したのか(赤)、どのページに移動したのか… 離脱が多いページは何故離脱されたのかを想像します。
どうして次にそのページに移動したのか?
どのページが良く見られているのか?
それはどうしてか?
そういったことも想像することができます
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ここに上げた言葉はアナリティクスのほんの一部の基本的な言葉だけです。
アナリティクスのデーターはものすごく奥が深いので、しっかり活用しようと思う方はもっと勉強されるといいと思います。(例えば『アナリティクス,直帰率の改善』と調べただけでも対策方法はたくさん上がってきます)
でもそこまでの勉強はとてもじゃない!と言う方はこの機会に上記の数字くらいをざっくり知ってください。
データは本当に活用しようと思うとしっかり分析しなければなりません。
なかなかハードルは高いのでまずは言葉に慣れる事から始めてみては?
『アナリティクス,活用方法』で検索すれば解説してあるサイトも山ほど出てきます。
アナリティクスのデータ表示が変わっている部分もあるので、古いものと新しいものがあるということを知って参考にしてください。
定期的にデータを控えて、数値化することは改善や売り上げをアップに活用できます。
たとえば最低限上記の目標を満たすことができて、毎月のページビューと売り上げの関係が目に見えて比例しているとしたら、売り上げ目標のためにあとページビューをどれくらい増やせばいいのか?そのためにどんな努力をすればいいかも見えてきます。
目標を数値化できると、目標を到達しやすいと思います。
今後も情報があれば追記していきたいと思います